デザイン×フクシ×アート


ご当地フォントとは、2016年に株式会社フクフクプラスが、渋谷区障かい者福祉課から20 20年に向けた渋谷みや開発を委託されたところに端を発し、渋谷区内の9つの福祉施設と桑沢デザイン研究所の学生との共同開発プロジェクトによる革新的な仕組みから生まれた仕組みで、「シヤフォント」がその第1弾となります。ヤフォント商標登録5991327号)を経て現在 は渋谷区公認の公式サイト「シヤフォント」で公開され、200種類以上のフォントがも利用きるようになっています。また、シブヤフォントを採用した商品も販売し、売上の一部を渋谷 区内の障かい者支援施設に還元しています。2019年にはグッドデザイン賞を受賞しました。今では、企業とのコラボによる製品をはじめ、渋谷区新庁舎のサイン職員の名渋谷公会堂のサインの一部渋谷区パラスポーツ応援タオルなど様々な場所で採用され、地域の活性化の一役を担っています。ご当地フォントは、このようながいのある人描いた文字や絵をオープンフォントとして社会に提供し企業や団体に使ってもらう取り組みを、渋谷だけでなく全国に広げるこ とで、各ご当地を元気にしたいと計画されました。まずは「全国ご当地フォント/パターンでの事 例づくり及び普及事業」として4地域(関東、広島、奈良、富山)を対象に展開することになりました。今後はシブヤフォントと協力の下、自主連携事業など地域ごとの個性ある取り組みとして継続してきたいと思います。

いのある人のアート活動は盛んになっています、アート作品として評価される人はごくわずかです。しかし創作活動好きな人、あるいは何気なく書いたり作ったりしていたものが 魅力的な作品に見える人など、アートはまだまだたくさんあります。ご当地フォントはそうした人々に光を当てます。各地域でのワークショップを通して作品の魅力的なところや良いところをデザイナーが生かし伸ばすことで、アートの「地産地生」のサイクルを生み出し、障害のある人や福祉施設の社会での活躍の場やつながりを作こうと考えています。


「ととふぉんと」「Jamフォント」の2種類を製作しました。


パターン(花椿かがやき)

パターン(生活サポートJam)



2022年、ばーと◎とやまは、株式会社シブヤフォントとの協働によるプロジェクトに取り組みました。

デザイナー門嶋隆祐さん、山口久美子さん、福祉事業所は渓明会花椿かがやき、生活サポートJamの利用者、スタッフ

が参加して、ご土地フォントづくりを行いました。

「ととふぉんと」「jamフォント」と10のパターンが作成されました。

早速、魚津酒造での「sonomama」のラベルに採用、販売をスタートに、

県内企業とのコラボで様々な広がりを見せ始めています。

2023年にはこれらのデザインに富山県デザイン展最高賞が授与されました。


日本中・世界中の 障がいのある人・デザイナー・障害者支援事業所による

共創アートワーク(フォント・パターン)を世界中に届けるソーシャルプロジェクトです。

無料のフォントで活用をどんどん広げ

有料のパターンで福祉に還元しています。

ぜひ、プロジェクトにご参加ください。
https://www.gotouchifont.jp/

気になる人はご当地フォントのHPを覗いてみてください!

 


とやまふぉんとに会えます!

魚津酒造

清酒 990円(税込み)

SONOMAMA

こまでお酒になれなかった当外米を原料に、素材を生かした環境に優しいそのままのお酒。障がいのあるアーティストたちの手から生まれた「トトふぉんと」のラベルでお届けします。

能作

鋳造製品 本体価格1,100円

キーホルダー5種

花椿かがやきのパターンがキーホルダーになって登場。カバンなどに添えて、生活の中の癒しのワンポイントとしてご利用ください。

南砺市エコビレッジ推進課

https://www.city.nanto.toyama.jp/cms-sypher/www/event/detail.jsp?id=26738